DeepMountain’s diary

駆け出しのITインフラエンジニアのブログです。

SCSIとは?

SCSIについて調べたことを、ざっくりまとめました。調べていくと知らないことが芋ずる式にワラワラと・・・・

 

SCSIとは?】

Small Computer System Interface の略。 パソコンと周辺機器(ストレージとか)との接続インターフェイスのこと。パラレルとシリアルの2つの種類があったが、現在はシリアル(Serial Attached SCSI : SAS)で一本化されることになった 。

 

【(自分の知識不足により)そんな説明では理解できない!】

ここまで読んで分からない単語が「パラレル」、「シリアル」、「SAS」、ついでに「SATA」。これらの単語について更に調べてみると・・・

 

「パラレル」:パラレルデータ通信のこと。複数の端子や信号線で複数の信号を転送する方式。伝送路が多いので速度は大きくすることができるが、信号の同期が難しくなり通信品質の劣化に繋がることも。最終的に信号の同期問題で開発が断念された。

 

「シリアル」:シリアルデータ通信のこと。パラレルとは対照的に一本の端子、信号線で信号を転送する方法。信号の同期が不要、ノイズ対策、混信、干渉もしにくいといった特徴がある。長距離通信はほとんどシリアル方式である。

 

SAS」:Serial Attached SCSIの略。コンピュータ本体にストレージを接続するコネクタ、ケーブル、電気通信、通信制御の方式を定めた規格。(SATAケーブルとか自作PCを組み立てる際に聞いたことがあるかも) コンピュータとストレージを一本のケーブルで接続する。(ほかのストレージとケーブルを共有しない点がパラレル方式と異なる)仕様上は 1台のコントローラに65535台までの機器を接続することができる。(接続台数を気にしなくともよい)

 

SATA」:IDE(ATA)規格の拡張仕様の一つ。従来のATA方式はパラレルだったが、SATAにてシリアル方式に変更した。これまでのパラレルATA方式との互換性もある。現在は 6GbpsのSATA3規格が主流。

 

【さらに分からない単語が・・・】

ATA」:AT Attachmentの略。コンピュータ本体に外部記憶装置を繋いで通信するための接続方式。IDEという接続方式をアメリカのとある協会(ANSI)が ATA-1として標準化したもの。

 

今回は調べるのは、これぐらいにしておきます。(たぶん無限に出てくるので)

 

 

 

参考:

https://ja.wikipedia.org/wiki/Small_Computer_System_Interface

http://e-words.jp/w/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E9%80%9A%E4%BF%A1.html

https://www.newtech.co.jp/introduce/h3/

http://e-words.jp/w/SAS-1.html

http://e-words.jp/w/ATA.html