DeepMountain’s diary

駆け出しのITインフラエンジニアのブログです。

Android Studio でのストップウオッチ作成 ( Windows環境 )

Android Studio でのストップウオッチ作成の作成手順を書き留めておきます。言語は Kotlinを使用しています。基本的に参考サイトのコピペですが、自身が再現する際に詰まった点などを書いています。

 

参考サイト

employment.en-japan.com

 

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環境

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エミュレータも起動させる場合は、メモリ16GBのほうが快適に作業できると思われます。

※注意: スクショのファイル名 MainActivity.java → MainActivity.kt の間違いです

 

AMD製のCPUを使用している場合は、一部のコンポーネントがインストール失敗しますが問題ないです。

 

まず新しくプロジェクトを始めると以下の画面になります。今回は Empty Activity を採用します。

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言語を選択できるので Kotlin を選択します。

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プロジェクトを開始した最初の画面

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今回使用するのは MainActivity.kt, activity_main.xml, string.xnml の3つのファイルのみです。f:id:DeepMountain:20191207230040p:plain

 

activity_main.xml の designタブを開き、GUIで画面の設定を行います。

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ID と text にそれぞれ timeText, @string/timeText を入力します。しかし、このままでは以下のように画面上の文字が@string/timeText のままです 。この文字列で時間を表示できるようしていきます。

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string.xml を編集していきます。デフォルトは、こんな感じです。

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ここに timeText に 00:00:00 の設定を入れます。ほかのボタンの設定も、ついでに入れておきます。

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そうすると画面に 00:00:00 と表示されます。START, STOP, RESET ボタンは「BUTTON」から同じように作成しています。

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しかし、このままではウィジェットの位置が設定できていないとエラーが出ます。

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なので START, STOP, RESET ボタンの位置調整を行います。まず STOPボタンの Layout の横方向を Fixed に変更します。

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上と横の距離を 32 に設定します。

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STARTも横方向は Fixed で画面のように設定します。(RESETも同じように設定します)

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次に MainActivity.ktの編集を行います。class部分のコードは参考サイトと同じです。今回は以下の import文を追加しました。

import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity
import android.os.Bundle
import android.os.Handler
import android.widget.Button
import android.widget.TextView
import kotlinx.android.synthetic.main.activity_main.*

 

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Run > Run 'app' でアプリ起動します。エラーが出なく私の場合は以下のような表示も出ました。

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エミュレータを作成しておけばアプリの動作が確認できます。

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以上で、Android Studio でのストップウオッチ作成 ( Windows環境 ) は完了です。

 

(追記)

他のWindowsPCで同様のことを試みた際に Unresolved reference Button, TextView のエラーが出た際は、もう一度 Build することでエラーが出なくなりました。海外のサイトを見ても、もう一度 Projectを開くと直る と書かれていますが、原因までは理解できていません。