Android Studio でのストップウオッチ作成 ( Windows環境 )
Android Studio でのストップウオッチ作成の作成手順を書き留めておきます。言語は Kotlinを使用しています。基本的に参考サイトのコピペですが、自身が再現する際に詰まった点などを書いています。
参考サイト
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環境
- OS : Windows 10 Home ver 1903 (build 18362.476)
- メモリ : 8GB
- Android Studio 3.5.2 (事前にエミュレータは作成済み)
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※エミュレータも起動させる場合は、メモリ16GBのほうが快適に作業できると思われます。
※注意: スクショのファイル名 MainActivity.java → MainActivity.kt の間違いです
※ AMD製のCPUを使用している場合は、一部のコンポーネントがインストール失敗しますが問題ないです。
まず新しくプロジェクトを始めると以下の画面になります。今回は Empty Activity を採用します。
言語を選択できるので Kotlin を選択します。
プロジェクトを開始した最初の画面
今回使用するのは MainActivity.kt, activity_main.xml, string.xnml の3つのファイルのみです。
activity_main.xml の designタブを開き、GUIで画面の設定を行います。
ID と text にそれぞれ timeText, @string/timeText を入力します。しかし、このままでは以下のように画面上の文字が@string/timeText のままです 。この文字列で時間を表示できるようしていきます。
string.xml を編集していきます。デフォルトは、こんな感じです。
ここに timeText に 00:00:00 の設定を入れます。ほかのボタンの設定も、ついでに入れておきます。
そうすると画面に 00:00:00 と表示されます。START, STOP, RESET ボタンは「BUTTON」から同じように作成しています。
しかし、このままではウィジェットの位置が設定できていないとエラーが出ます。
なので START, STOP, RESET ボタンの位置調整を行います。まず STOPボタンの Layout の横方向を Fixed に変更します。
上と横の距離を 32 に設定します。
STARTも横方向は Fixed で画面のように設定します。(RESETも同じように設定します)
次に MainActivity.ktの編集を行います。class部分のコードは参考サイトと同じです。今回は以下の import文を追加しました。
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity
import android.os.Bundle
import android.os.Handler
import android.widget.Button
import android.widget.TextView
import kotlinx.android.synthetic.main.activity_main.*
Run > Run 'app' でアプリ起動します。エラーが出なく私の場合は以下のような表示も出ました。
エミュレータを作成しておけばアプリの動作が確認できます。
以上で、Android Studio でのストップウオッチ作成 ( Windows環境 ) は完了です。
(追記)
他のWindowsPCで同様のことを試みた際に Unresolved reference Button, TextView のエラーが出た際は、もう一度 Build することでエラーが出なくなりました。海外のサイトを見ても、もう一度 Projectを開くと直る と書かれていますが、原因までは理解できていません。